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Ayesha

summer is ending

まだまだ夏のもくもく雲が空に浮かび暑い毎日だけど、蝉の鳴く声もピタリと止み

少し空気感が秋に入れ替わった気がした。


静かな夕焼け空はなんだか切ない。


あぁ夏が終わったのか。9月になると訳もない焦り感が出てくる。

今年も後3ヶ月ですが何か成し遂げましたか?と誰かに聞かれている気がするからだ。

何もできていませんけど😂


木々や花々の匂いが連れてくるワクワク感のする春も好きだけれど

夏が一番好きだ。


皆さん今年の夏は如何でしたか?


私は7月中旬に友達とポルトガル&モロッコの旅に行ってきた。

19歳の頃からほとんど毎年のように海外旅行に一緒に行っていた友達との6年ぶりの旅行だった。

最強の円安の中、リスボンでの最初の食事の支払い金額に私たちは驚愕した。

イワシの塩焼き、タコのサラダ、野菜の付け合わせ、ジュース、ビールで9800円なり。

嘘だよね?この日から通過換算アプリと友達になった。

夜ご飯は、ホテルでワイン1本とスーパーで買ったイワシの缶詰めとなった。


次の日にはモロッコに発った。目指すはシャウエンという建物全てが青い街だ。10年前にモロッコに行った際には行けなかった場所だ。


首都カサブランカからバスに揺られて6時間。初老の身体には少々きつい。


しかし到着した街の風景はまるでファンタジーの世界にいるようだった。


なせ青なのか


青はイスラム教にとっての神聖な色だから、暑さ、虫除けなど様々な説があるようだ。


写真撮影には誰もいない朝7時くらいがおすすめ。また野良猫、犬の💩もたくさんあるので

その部分を自分で隠して撮影するのがおすすめだ。


女子には買い物も楽しすぎる。人はとても優しい。


2週間の旅のうち、3日間をこの街で過ごしたが、この度で一番印象に残った場所だった。


気温42度の中、汗だくで食べたタジン鍋。塩分補給にピッタリだったモロッカンサラダ。


こんなに暑いのに何故か飲みたくなる熱々甘々ミントティー。


ヨーロッパの街並みは大体似通っていて(失礼)想像できるんだけども、日常からかけ離れた体験をできた街だった。


ポルトガルの魔女の宅急便の舞台となっているポルトという港町、リスボンから電車で30分のカスカイスというビーチリゾートの街もとても良かった。


名物のイワシの塩焼きが本当に美味しかった。日本でも食べたいなと思っていたけど帰国してから一匹も食べていない。


また、旅にはお土産問題が必ず絡んでくる。友達が少ない私は、五人に買うのは確定していた。しかし一番問題なのが職場である。バンドメンバーやスタッフさんを入れれば20人位いる。もう買って来なくていいよと一人のマネージャーが言っていた。

旅終了の二日前、買うか買わないかで3時間寝れなかった。

私は買っていくことに決めた。このバンドの給料のおかげでこの旅に来れたからだ。


大袋のクッキーに、一人一人にイワシの缶詰め1個なんと112円!安い!


みんな喜んでくれたかな?😂


久しぶりの長期旅行はあっという間に終わった。


帰国してからは一気に亜熱帯化した日本の夏に驚愕した。


でも暑いのは大好き。日焼けも大好きだ。


プールにも海にも行けたし、偶然の花火も見れた。また、知らない街のお祭りにも行けた。


盆踊りなんて何十年ぶりだろう。みんなが笑顔で楽しそうな空気を感じれて幸せだった。


そんな幸せな思い出に浸りつつ、これから来る日々も楽しんでいきたい。













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